ローファーのメーカー

・リーガル
リーガルコーポレーション。 紳士・婦人・その他各種靴の製造・販売・修理をする日本の企業。
・ハルタ
ハルタ製靴株式会社。紳士靴・婦人靴・子供靴を製造、及び販売する日本の会社。学校指定の通学靴ではトップシェア企業である。
・BASS
1876年創業の老舗のBASS社。1934年メイン州の靴屋ジョン・R.バスがローファーの製造を開始。
★BASSのローファー★

ローファーとは?

靴ひもを結ぶ必要のない靴(スリッポン、slip-on)で、気楽に脱いだり履いたり出来る。主に革で作られることが多く、準フォーマルにも使える。また、高校の指定靴(主に女子)としても使われることが多い靴である。モカシンの発展したものであり、1920年代英国で一般に履かれたものが最初であるといわれる。
ローファーは、1934年、アメリカ・メイン州の靴屋ジョン・R・バス(John R. Bass)が製造を開始し、「ウィージャンズ(Weejuns)(ノーウェイジャンズ=ノルウェー人からとった)」と名付け、大流行した。
その後、アメリカに渡りローファー(のらくら者)と呼ばれるようになるが、 運動性に優れていることからカジュアルな服装に使われる事が多い。
男性用、女性用共に存在するが主に男性が履く場合が多い。靴下を履いてから履くかどうかは、時の流行による。 ローファーの一種、タッセル・ローファー(tasseled loafer)はアメリカでは弁護士の象徴とされている。
★ハルタのローファー★

アイビールックの必須アイテム!

発売当初から人気を博した「ウィージャンズ」だが、より広く認知されるようになったのは1960年代のこと。当時、一大トレンドとなったアイビールックの足元を飾るアイテムとして脚光を浴びたのだ。しかも幸運を招くからと、サドル部分のスリット(「ウィージャンズ」では「ハーフムーン」と呼ばれる形状のスリットが入っている)に1セント硬貨(ペニー)を挟むことがアイビーリーグの学生たちの間でブームになった。古来、ヨーロッパではコインにタリスマン(魔よけ。護符)としてのパワーがあると信じられてきたが、その迷信がアイビーリーガーの間でローファーのスリットと結び付いたのだろうか。このブームの結果、「ウィージャンズ」は「コインローファー」とか「ペニーローファー」と、また、そのスリットは「コインスリット」「ペニースリット」などと呼ばれるようになった。
このアイビーブームは、VANの登場によって日本にも上陸。ローファーは定番のフットウェアして人気となった。
そんな靴が(メイド・インUSAではなくなったけれど)誕生から60年以上を経た今もなお現役である事はとても嬉しい。しかもこのところ、久々にアメリカンカジュアルの人気が再燃。アメリカンシューズも再注目されているだけに、ローファーの元祖「ウィージャンズ」の存在も改めてクローズアップされているのである。なにしろ今の視点からも色あせることなく、確かな存在感で私たちを魅了する、こんな靴はそうそうはないのだ。
★リーガルのローファー★



Copyright © 2010 ローファー。今、人気が再燃!!

失敗しないレンサバ選び inserted by FC2 system