ネイリストとは?

ネイリストとは爪の美容と健康の専門家で、マニキュアリスト、ネイル・アーティストなどとも呼ばれている。主な仕事はネイルケアやカラーリング、人工爪作り、ネイルアートやフットケアなど。もとは欧米で誕生した専門職で、アメリカでは州ごとに資格制度が確立されている。日本でも爪の手入れやおしゃれにこだわる人が増え続け、ネイル専門のプロのニーズは高い。
 そんななかで日本ネイリスト協会が行っているのがこの技能検定試験。業界でも知名度が高く、取得すれば就・転職の際にもアピールできるだろう。3級・2級・1級の3段階があり、各級とも試験は爪の生理学、衛生と消毒といった専門知識を問う筆記試験と、ネイルケアなどの実技試験が行われる。1級はアメリカ各州のライセンス試験と同等以上の知識・技能を審査する内容で、取得するとハイレベルのネイリストとして評価を得られる。ステップアップをめざすなら、1級取得後にさらに上級の協会認定講師資格にチャレンジすることも可能。
 活躍の場はネイルサロンや美容室、エステティックサロンなど。経験を積んで技術を磨けば、独立開業も夢ではない。自宅でサロンを開き、年齢に関係なく仕事を続けることもできる。
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日本ネイリスト協会とは?

日本ネイリスト協会(JAPAN NAILIST ASSOCIATION:通称JNA)は、日本における健全なネイル産業の発展を目的として、1985年に設立されました。
以来20年の主な活動としては、ネイル技能講習や資格認定制度の推進によるネイリストおよび関わる人材の育成、機関誌等によるネイル最新情報の提供、ネイル理論や技術に関する研究・開発、ネイル産業全体の雇用機会の支援、そして消費者保護活動など、ネイルに関わる全ての方々がより安全に、より健全に従事できるよう、日本におけるネイル業界・美容業界を支えてきました。
活動を本格化していく中では、各種セミナーの全国開催、「ネイルエキスポ」に代表される主催イベントおよびコンペティションの開催など、日本ネイル産業の頂点としての責務を遂行しながら、日本における「ネイル文化」を育み、近年のネイルブームにおいても大きな役割を果たしています。
また、国際交流活動・社会貢献活動として、アジア各国やアメリカ、欧州諸国のネイル団体・企業等との連携・協力により、様々なかたちでの文化交流を行うとともに、メディアや有名人・著名人等を活用した積極的な啓蒙・PR活動を通じて、ネイル業界にエンターテイメントとしての新しい風をプロデュースしています。
そして設立20周年を迎えた2006年、個人会員2545名・法人会員257社・認定講師802名に支えられている日本ネイリスト協会は、より社会的意義のある活動をするために、組織体制をさらに拡充、NPO法人(特定非営利活動法人)として新たなスタートを切り、ネイル産業のさらなる発展に寄与すべく全力で活動していきます。
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ネイリスト技能検定試験とは?

ネイリスト技能検定試験は、日本ネイリスト協会主催の検定試験で、1級・2級・3級の3つのレベルがある。正しい技術と知識を身につけた、国際的に通用するネイリストの育成を目標とする同協会によって行なわれる、実践に役立つ専門的な資格試験である。3級から誰でも受験できるが、1級受験には、2級に合格していることが必須条件となっている。ネイリスト技能検定試験は、年に2回行なわれており、各級とも、筆記試験と実技試験が行なわれる。初心者は、ネイルケアやアートに関する専門知識を、専門学校や養成講座などで学ぶことが合格への近道である。
受験資格 2級・3級は制限なし。2005年春より1級受験は2級資格が必要。2級・3級は制限がなくどちらでも受験できる。
【試験時期】春、秋(年2回、春と秋に実施。)【合格率】88.4%(3級)
取得者の傾向 年齢層の中心は19〜28歳。3級は学生や、ネイルの仕事に転職したいというOL、趣味で楽しんでいる主婦などさまざま。1級はすでにネイルの世界で働いている人が圧倒的に多い。
【累計合格者数】(05.4実施まで)8万8359人



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